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比叡山中学:全体/「校内人権デー」にあたって! 〜生徒会長のあいさつ〜

令和元年12月21日(土) 更新

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 12月21日(土)、「校内人権デー」の初めの挨拶を生徒会長の 吉成朋幸さん が行いました。

 
 今日は、「校内人権デー」です。12月4日から12月10日迄の1週間を「人権週間」と呼びます。これは、日本だけでなく、世界各国で行われている取り組みです。

 なぜ、人権について考える週間ができたのか。それは、世界中の人を巻き込んだ大きな戦争が起きたことがきっかけでした。

 1900年代初め、世界は大きな戦争の渦に巻き込まれました。これを第一次世界大戦といいます。一度は収まったものの、またも、大きな戦争が始まりました。日本も例外ではなく、これらの戦争に参戦しました。二度目の大きな戦争を第二次世界大戦といいます。この世界中を巻き込んだ二度の大きな戦争により、多くの人々が犠牲となりなくなりました。

 また、親を失った子ども、家をなくした人、戦争により身体だけではなく、心にも大きな傷を受けた人が世界中にあふれました。大切な人権が踏みにじられました。

 このようなことを二度と繰り返してはならない、と世界中の人々が知恵を出し合いました。そして、世界の平和を守るために「国際連合」という組織をつくりました。国際連合は、1948年12月10日の第3回総会で「世界人権宣言」を採択しました。この宣言は、世界における自由・正義および平和の基礎である基本的人権を確保するためのものでした。

 宣言が出された2年後の1950年12月4日、国際連合の第5回総会において、「世界人権宣言」が採択された12月10日を「人権デー」と定めました。そして、人権に関わる活動を推進するための様々な行事を行うことを世界各国に要請することを決めたのです。

 日本では、1949年から毎年12月4日から10日迄の一週間を「人権週間」と定め、様々な人権に関する啓発運動を行うことにしました。本校では、今日12月21日を今年の校内人権デーと定め、人権学習をすることにしました。

 私たち中学生も、この機会に自分の身近なところで「人権」について考えてみましょう。そして、お互いのちがいや個性を認め合って、いじめのない学校づくりに努めましょう